ことわざ 内弁慶の外地蔵 〔読み方〕うちべんけいのそとじぞう 〔意味〕 家の中で威張っている人が、外では気が小さくおとなしくなること。 弁慶:鎌倉時代の僧兵で、源義経に仕えた豪傑。強い者のたとえ。 https://kodomoprint.com/archives/31343 ...
ことわざ 噓つきは泥棒の始まり 〔読み方〕うそつきはどろぼうのはじまり 〔意味〕 平気で嘘をつく人は、盗みをするのも平気になってしまう。 〔類義語〕嘘は盗人の始まり。 https://kodomoprint.com/archives/31343 ...
ことわざ 噓から出た実 〔読み方〕うそからでたまこと 〔意味〕 嘘のつもりで言ったことが、本当になってしまうこと。「うそより出た誠」ともいう。 〔類義語〕瓢箪から駒。 根もない嘘から芽が生える。 https://kodomoprint.com/archives/31343 ...
ことわざ 氏より育ち 〔読み方〕うじよりそだち 〔意味〕 家柄や身分よりも、育て方やしつけが人間形成に大切である。 氏:家柄、身分。 育ち:教育、しつけ。 https://kodomoprint.com/archives/31343 ...
ことわざ 魚心あれば水心 〔読み方〕うおごころあればみずごころ 〔由来〕 魚が水に好意を持てば、水も魚の気持ちに応じてくれるものだ。 〔意味〕 相手が好意的ならば、こちらもそれに応じて好意的になる。 本来は、「魚、心あれば、水、心あり」という形だったが、誤用が広まった。 https://kodomoprint.com/archives/3...
ことわざ 鰯の頭も信心から 〔読み方〕いわしのあたま(かしら)もしんじんから 〔由来〕 鰯の頭のようなものでも、神棚にまつって信心すればありがたいものになる。 「柊鰯(ひいらぎいわし)」の風習: 節分で家の玄関に魔除けとして、柊と焼いた鰯を飾った。 柊のとがった葉と、焼いたいわしの匂いが鬼を撃退するとされた。 〔意味〕 つまらないものでも、信じ...
ことわざ 井の中の蛙大海を知らず 〔読み方〕いのなかのかわずたいかいをしらず 〔由来〕 井戸の中に住む蛙は、大きな海があることを知らない。 〔出典〕荘子 井蛙(いせい)は以て海を語るべからずとは、虚に拘(とど)めらるればなり。 (井戸の中の蛙に海の話をしても意味がないのは、蛙が狭い場所にとらわれているからだ) 〔意味〕 自分のせまい知識や経験にとらわ...
ことわざ 命あっての物種 〔読み方〕いのちあってのものだね 〔意味〕 何をするにも、まず命があってからであり、命がなくなれば元も子もない。だから、命にかかわる危険なことは避けた方が良い。 〔類義語〕死んで花見が咲くものか。 命に過ぎたる宝なし。 〔対義語〕命より名を惜しむ。物種:物事の根源、もとになるもの。 https://kodomop...
ことわざ 一寸の虫にも五分の魂 〔読み方〕いっすんのむしにもごぶのたましい 〔由来〕 一寸(約3センチ)の小さな虫でも、五分(一寸の半分)の魂が宿っている。 〔意味〕 小さく弱い者でも、侮ってはいけない。 〔類義語〕匹夫も志を奪うべからず https://kodomoprint.com/archives/31343 ...
ことわざ 急がば回れ 〔読み方〕いそがばまわれ 〔由来〕 短歌「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」に由来すると言われている。 草津から京へ行く方法は琵琶湖を渡る船(矢橋の船)が近道だが、荒天で危険が伴うことがある。陸路(瀬田の長橋)は遠回りだが、安全で確実である。 〔意味〕 急いでいるときほど、危ない近道よりも、安全な遠回...