ことわざ 子を持って知る親の恩 〔読み方〕こをもってしるおやのおん 〔意味〕 自分が親になってはじめて、子育ての苦労を知り、親のありがたさがわかる。 〔類義語〕子を育てて知る親の恩。 子を養いて方に父母の恩を知る。 https://kodomoprint.com/archives/31343 ...
ことわざ 虎穴に入らずんば虎子を得ず 〔読み方〕こけつにいらずんばこじをえず 〔由来〕 〔出典〕後漢書 後漢の武将である班超は、西域の鄯善国に派遣された際、少数の部下を率いて匈奴の使者を夜襲し、これを滅ぼした。この時にと部下たちを鼓舞するために発した言葉が「虎穴に入らずんば虎子を得ず」である。虎の巣に入らなければ、貴重な虎の子供を手に入れることはできない...
ことわざ 弘法も筆の誤り 〔読み方〕こうぼうもふでのあやまり 〔由来〕 弘法大師(空海)ほどの書の達人であっても書き損じをすることがある。 〔意味〕 名人や達人であっても、時には失敗することがある。 弘法大師は、空海の諡(おくりな)。真言宗の開祖で、書に優れ、嵯峨天皇、橘逸勢とともに三筆の一人に数えられる。 〔類義語〕猿も木から落ちる。 釈...
ことわざ 好事門を出でず悪事千里を行く 〔読み方〕こうじもんをいでずあくじせんりをゆく 〔由来〕 〔出典〕北夢瑣言(ほくむさげん・ほくぼうさげん) 所謂好事は門を出でず、悪事は千里を行く。士君子、之を戒めざるを得んや。 〔意味〕 よいことをしても、あまり世間には知られないが、悪いことはすぐに世間に知れ渡ってしまう。 「好事門を出でず」「悪事千里を行く(走...
ことわざ 孝行のしたい時分に親はなし 〔読み方〕こうこうのしたいじぶんにおやはなし 〔由来〕 親のありがたさがわかり、親孝行がしたいと思う年になる頃には、すでに親はいないものである。 〔意味〕 親孝行は、親が元気なうちにしておくものだ。 〔類義語〕樹静かならんと欲すれども風邪止まず。 子養わんと欲すれども親待たず。 石に布団は着せられず。 https...
ことわざ 後悔先に立たず 〔読み方〕こうかいさきにたたず 〔意味〕 一度終わってしまったことを後から悔やんでも、もう取り返しがつかない。 〔類義語〕覆水盆に返らず。 転ばぬ先の杖。 https://kodomoprint.com/archives/31343 ...
ことわざ 光陰矢の如し 〔読み方〕こういんやのごとし 〔意味〕 月日は、矢のようにあっという間に過ぎ去っていく。 光陰=「光」は日、「陰」は月のことで、月日のこと。 〔参考〕 梓弓春たちしより年月のいるがごとくも思ほゆるかな(古今和歌集) https://kodomoprint.com/archives/31343 ...
小6光村 6年1学期 50問テスト攻略プリント 6年生1学期 漢字50問テストの攻略プリント(光村図書版)です。 「お手本」と「テスト」に分かれており、それぞれAパートとBパートを作成しています。 Aパート(全4枚)では、2学期の新出漢字をすべて収録しています。 Bパート(全2枚)では、新出漢字の音訓入れかえ、読みかえの漢字を収録しています。 勉強の進め方は、『漢字...
ことわざ 蛍雪の功を積む 〔読み方〕けいせつのこうをつむ 〔由来〕 〔出典〕晋書『初学記』 晋の車胤(しゃいん)は、家が貧しく灯油が買えないため、蛍を集めて袋に入れ、その明かりで書を読み、勉強した。また同じく晋の孫康(そんこう)も、家が貧しく灯油が買えないため、窓から入る雪明りに照らして書を読み、勉学に励んだ。「蛍の光窓の雪」の歌詞は、この故...
ことわざ 君子危うきに近寄らず 〔読み方〕くんしあやうきにちかよらず 〔意味〕 徳の高い立派な人は、自らの言動を慎み、危険な場所には初めから近づこうとしないものである。 君子=徳の高い人。道を修め、学問に志す人。⇔小人 〔類義語〕賢人は危うきを見ず。 命を知る者は巖牆(ガンショウ)の下に立たず。 〔対義語〕虎穴に入らずんば虎子を得ず。 危ない所に登...