こくごことわざ石に漱ぎ流れに枕す〔読み方〕いしにくちすすぎながれにまくらす 〔由来〕中国の晋の時代、孫楚という人物が、隠居して自然と親しむことを「石に枕し流れに漱ぐ」と言おうとしたところ、誤って「石に漱ぎ流れに枕す」と口にしてしまった。間違いを指摘された孫楚は、「石に漱ぐのは歯を磨くためであり、流れに枕すのは汚れた話を聞いた耳を洗うためだ」と言い張った。〔出典〕晋書〔意味〕自分の失敗を認めず、理屈をこねて言い逃れをすること。 夏目漱石の雅号は、この故事に由来する。 ことわざプリント一覧ページ2025.9.12180のことわざを10枚ずつにまとめています。 ことわざごとに、それぞれ個別ページを作り、詳しい意味と場合によっては類義語と対義語を掲載しております。 作業の関係で、ページ上の読み... サイト内検索