〔読み方〕こけつにいらずんばこじをえず
〔由来〕
〔出典〕後漢書
後漢の武将である班超は、西域の鄯善国に派遣された際、少数の部下を率いて匈奴の使者を夜襲し、これを滅ぼした。この時にと部下たちを鼓舞するために発した言葉が「虎穴に入らずんば虎子を得ず」である。虎の巣に入らなければ、貴重な虎の子供を手に入れることはできない。
後漢の武将である班超は、西域の鄯善国に派遣された際、少数の部下を率いて匈奴の使者を夜襲し、これを滅ぼした。この時にと部下たちを鼓舞するために発した言葉が「虎穴に入らずんば虎子を得ず」である。虎の巣に入らなければ、貴重な虎の子供を手に入れることはできない。
〔意味〕
危険を冒さなければ、大きな成功や利益を得ることはできない。
〔類義語〕危ない橋も一度は渡れ。 高い所に上がらねば熟柿は食えぬ。 火中の栗を拾う。
〔対義語〕君子危うきに近寄らず。 命あっての物種。
〔対義語〕君子危うきに近寄らず。 命あっての物種。