『三十六人撰（さんじゅうろくにんせん）』という歌集を藤原公任（ふじわらのきんとう）がまとめたところ、
この歌集で取り上げられた三十六人が、いつの間にか「三十六歌仙」と呼ばれるようになりました。
柿本人麻呂 かきのもとのひとまろ
山部赤人 やまべのあかひと
大伴家持 おおとものやかもち
猿丸大夫 さるまるだいふ
僧正遍昭 そうじょうへんじょう
在原業平 ありわらのなりひら
小野小町 おののこまち
藤原兼輔 ふじわらのかねすけ
紀貫之 きのつらゆき
凡河内躬恒 おおしこうちのみつね
紀友則 きのとものり
壬生忠岑 みぶのただみね
伊勢 いせ
藤原興風 ふじわらのおきかぜ
藤原敏行 ふじわらのとしゆき
源公忠 みなもとのきんただ
源宗于 みなもとのむねゆき
素性法師 そせいほうし
大中臣能宣 おおなかとみのよしのぶ
坂上是則 さかのうえのこれのり
源重之 みなもとのしげゆき
藤原朝忠 ふじわらのあさただ
藤原敦忠 ふじわらのあつただ
藤原元真 ふじわらのもとざね
源信明 みなもとのさねあきら
斎宮女御 さいぐうのにょご
藤原清正 ふじわらのきよまさ
藤原高光 ふじわらのたかみつ
小大君 こおおきみ
中務 なかつかさ
藤原仲文 ふじわらのなかふみ
清原元輔 きよはらのもとすけ
大中臣頼基 おおなかとみのよりもと
源順 みなもとのしたごう
壬生忠見 みぶのただみ
平兼盛 たいらのかねもり