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実は、勉強して終わったプリントは、

いつまでも置いておくと成績が下がるリスクが上昇します。

勉強して終わったプリントは、

 

「また復習しよう」

「苦手なところをもう一度」

 

と考えて、とっておきたくなるものです。

 

しかし、以下の2つの理由により、終わったプリントは

 

すぐに捨てること

 

をお勧めします。

 

理由1:断捨離効果

断捨離にはさまざまな効果がありますが、

勉強に関しても同じです。

 

部屋や机が片付くことで、

頭の中がすっきりし、集中力が高まることが、

勉強に関して言えば最大のメリットです。

 

逆に、雑然とした部屋や机で勉強すると、

集中はうまく続かず、

ワーキングメモリーが奪われて頭の働きが悪くなります。

 

私たちの脳は、

部屋の中にあるものや机の上にあるたくさんのものを

無意識レベルで認識しています。

 

自分は平気なつもりでも、

物が多い部屋で勉強すると、

無意識レベルで脳に負担がかかってしまい、

結果的に勉強の効率は下がります。

 

終わったプリントをどんどん捨て、

すっきりした部屋、

すっきりした机で勉強し、

効率を上げましょう。

 

 

理由2:時が経つと復習用プリントとしての価値が下がる

これは極端な例ですが、

6年生で『分数のかけ算・わり算』を学習するときに、

2年生の『分数』のプリントをおさらいしようとは、

ふつうは思いません。

 

学習内容は、

学年が上がるにつれて、らせん状に難易度が上がります。

「いつか復習するかもしれない」

という考えで、プリントを保存しておいても、

それが学年が上がったときに役に立つとは限りません。

 

つまり、保存の手間をかける価値が低く、

時間が経過すればするほど、

その価値は下がる一方になります。

 

もし、何かの単元に突き当たり、

前学年や前々学年に戻って復習したいと思うなら、

そう思ったときに新しいプリントを選んで取り組めばよいでしょう。

 

まとめ

以上のように、勉強したプリントは、

どんどん捨てた方がよいことがお分かりいただけたと思います。

 

変なたとえかもしれませんが、勉強し終わったプリントは、

食べて終わった魚の骨のようなものです。

 

どんどん捨てて、どんどん次へ行くのが良いと思います。

 

また、やるつもりでいたが、結局やらなかったプリントは

鮮度の落ちた刺身です。

 

これも一旦諦めて処分することをお勧めいたします。

 

 

今後、さくらぷりんとでは、プリントだけでなく、

勉強に関するお役立ち情報学習効率を高める勉強法

ご紹介していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。